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〈第三十六〉《 H19.6.05-6.11 》 6/05 麦の秋 あからあからと 日はくれぬ 子規、明治25年の作である。 「あから」は「赤みを帯びている」さまであるが、「あからあから」と繰り返されることによって風景に絶妙の効果を与える。 丸く大きな赤い夕日に「麦の秋」はますます赤みを加えていく・・・ 最近は 日本では麦を耕作しなくなった。 先日、大阪まで新幹線で行った時、岐阜辺りで 珍しく 色づいた麦を見ることが出来た。 久しぶりに(何十年ぶりにもなろうか・・??)見る、麦の色は殊更鮮やかに思えた。 懐かしい風景であった。 「一村は 麦刈のこす 夕日哉」 も、子規の句だが、 人手によって 麦刈りが進んでいく光景の中の 「夕日」 もまた印象的な一句である。 今では機械化されて見ることは出来ないだろうが・・・ 「事を遂げるものは 愚直でなければならぬ。 才走ってはうまくいかない。」 勝海舟 才気走った人の多い世の中。 じっくりと噛み締めたい言葉である。 6/06 医療の進歩 以前に治療していた 虫歯の詰め物が剥がれたので、午後一番に治療に行く。 歯の治療は 嫌なものだが、 今回は簡単に終わった。 歯の詰め物も、金属から 樹脂系に変わり 削り取る範囲も小さくて済むという。 医療技術の進歩は至る所で見られる。 ファイバー・スコープの進歩は確実に医療の進歩に貢献している。 知人が、子宮筋腫の手術を 近々するというが、 腹腔鏡手術をしてもらうという。 腹腔鏡手術による、子宮全摘出は 難しい手術で 国内でも出来る医者は限られている。 患者も医者を選びたい。 なるべくなら 良い医者で 術後の経過も安心できる医者で 最新の治療を・・・ そして 医薬の進歩も・・・・ 上手くいかないリフォーム(その2) 今回、玄関ドアも交換することにした。 従来の木製を アルミ製の ダブル・ロックの出来る防犯タイプへの変更である。 外装もやり変えているので、その工事との取り合いが出るのだが、業者が何も考えずにドアの交換をしたので ドアの取付け位置の変更である。 ところが、取り付けの変更に来た大工が下手である。 玄関周りの木工が 覚束ない・・・・ 案の定、仕事が終わるのが 夜の8時。 その上に・・・・ドア・フレームの取付けが曲がっている。 ドアを閉めても、ラッチが掛からない! もちろん鍵も掛からない!! 何と言うことだ!! 曲がっていることを指摘すると、『少しのずれは、勘弁してもらうべ・・』 全くなっていない!!! 取敢えず、鍵の取付けの調整で 引き取らせたが、 大クレームである。 何度もの手直し!! こちらが疲れる〜〜〜 6/07 YOSAKOIソーラン祭り 北の大地を熱く彩る初夏の祭典「YOSAKOIソーラン祭り」が6日、北海道札幌市の大通公園で開幕したというニュースが出ていた。 昨年の今頃、私と家内は 何年ぶりかでこの「YOSAKOIソーラン祭り」を見に行って堪能した。 昨年の興奮が思い出される。 踊りは高知の「よさこい」と北海道の「ソーラン節」をミックスした躍動感にあふれるものである。 みんなが一緒になって踊る姿は素晴らしい。すごいエネルギーを感じる。 一度見たらその素晴らしさに酔いしれる。 愛好者の輪は広がり、16回目を迎えた今年は、台湾と初参加のアメリカなど海外3団体を含め431団体がエントリーしたという。 最近は地方でも、これに刺激された踊りが開催されるようになった。 ここ、木更津では 「木更津武尊:かずさよさこい」が開催される。 規模は小さいが、楽しみである。 乱れる性行動 高校で出産、赤ちゃん死亡=母親は高3生徒−新潟 5日午後9時45分ごろ、新潟県長岡市内の病院から、「女子高校生が学校内で出産し、えい児が病院に運び込まれたが死亡した」と長岡署に通報があった。出産したのは県立高校3年の女子生徒(18)で、産まれた男児は死亡した。同署は生徒の回復を待って、詳しい経緯を聴く。 同署によると、女子生徒は同日午後4時すぎに腹痛を起こしてトイレに駆け込み、5時ごろにトイレ内で男児を出産。処置に困り、携帯電話で同級生を呼び出して事情を説明したところ、事態を聞いた校長らが現場に駆け付けたという。 女子生徒と赤ちゃんは校長や担任、父母らに付き添われて病院に運び込まれたが、男児の死亡が確認された。 女子生徒は当日まで通常通り登校。周囲は誰も妊娠に気が付かなかったという。 この事件をどう捉えるか・・?? その前に・・ エイズ予防研究のため、中学・高校生らの性行動について全国でインタビュー調査を重ねている木原雅子・京都大学大学院医学研究科准教授(社会疫学)は、西日本に住む高校2年の女子生徒が発した言葉に耳を疑い、思わず聞き返してしまったという。 「えっ!! 間が持たない?」 その女子生徒はトップクラスの成績で、国立大学を受験するほどの生徒。 彼女がこれまでに性関係を持った男性の数は6人。 なぜ相手が次々と変わるのか理由を尋ねたところ、 「間が持たないから」 と答えたという・・。 思春期の男女はぎこちなくなったり、話題に困ったりしながら、お互いを理解し交際を深めていくものなのに、それを「間が持たない」と短絡思考してしまうらしい。 愛情を確認するために、性的関係を持つ。 理解を深めたと思うが、それでも「間が持たない」からと、もっと自分に合いそうな相手を探す…。 確かに、テレビや雑誌・インターネットなどで性に関する情報があふれ、先輩や友人らの性体験にも左右され、焦りが性衝動へと駆り立てる面もあるだろう。 しかし、それだけではないはずだ。 親や教師らとの関係が薄れ、性に関する知識やモラルの低下が性行動の乱れを助長しているのではないだろうか? そして、もう一つ 「いじめ」と「人間関係の希薄化」という問題。 親子の間での、ある種の緊張関係がなくなってきたこと。 子供に個室が与えられ、携帯電話も普及するなど「個」の世界が広がることによって、親は自分の子供の行動や考えを把握することが、困難になっている。 先の事件のように、女子生徒の妊娠に親も先生も気がつかなかった・・という、人間関係の希薄化。 温かくて頼れる人間関係の心地よさを感じられるような子育てを怠った報いであろう。 それを知らないと、他の人間関係もうまく築けないのだ。 「性行動の乱れ」、陰湿化する「いじめ」… いずれも、親子関係を基本とした「人間関係構築」を学んできていない結果と 思うが・・・ 6/08 ゲンジボタル ホタルの季節である。 ここ、木更津の宅地開発したところに「ほたる野」と云う場所がある。 以前は山間部で小川もあり ホタルが飛び交ったのだろうか・・?? 最近はホタルを見ることも少なくなったが、私には一つだけ大きな ホタルの記憶がある。 昭和58年10月、私は 会社の仕事でインドへ出張した。 この時に 訪れた ガンジス川支流で見たホタルの乱舞は殆ど想像を絶するものであった。 日本で見るような、ホタルがチラホラではないのだ!! もう・・あたり一面に ホタルである。 手づかみできるほどであった。 それだけ自然が残っている証拠でもある。 そして、満天の星!! これほどの星を見たことは初めてであった。 大昔の人が星の観察をした理由がわかる。 肉眼でそれこそ 夜空いっぱいの 星を見ることが出来るのだから 星の観察をしないわけがない。 そして、星座として名前をつけられて・・・ 遠い記憶になりつつある・・・・ ところで、千葉県勝浦市平田の新戸川の流域でゲンジボタルの光の舞いがピークを迎えたらしい。 この流域のホタルは、地域の人たちが川の清掃をするなど保護活動をして守り育て、数は年々増えているという。 北九州の戸畑にも、ホタルの保存会があったが、自然のままでは もうホタルを見ることが出来なくなった。 6/09 月探査機、愛称は「かぐや」 夏が近づくと風物が変わる。 ホタル、七夕、風鈴・・・ ところで、宇宙航空研究開発機構が今年夏に打ち上げ予定の月探査機「セレーネ」の愛称を発表した。 愛称は公募されたが、応募は1万1595件あり、 「かぐや」 が最も多い1701件で、2位の「かぐやひめ」が804件だったという。 月に向かう探査機と、かぐや姫が月に帰る物語のイメージが重なり、親しみやすいことから選ばれたという。 「かぐや」は、月を周回して「アポロ以来の本格的な月探査」をすることになった。 科学の進歩でロマンが少しづつ失われるが・・・・ 新たな ロマンの誕生もあるだろう。 浴室のタイル貼り完了 懸案の浴室のタイル貼りが完成した。 下地処理後のタイルの貼り付けが難しかったらしい。 タイルが200角で大きめではあるが、壁に平らに貼り付けるのが難しいと職人は言う。 仕事ぶりは真面目で経験も豊富そうな職人が言うから、そうなのであろうが・・・・ 仕上がった浴室は色合いも良い。 後は、水道工事とガスの配管工事が終われば、メデタシメデタシである。 6/10 掃除 浴室のタイル貼り工事で、細かいホコリが家中に溜まってしまった。 今朝は早くから掃除になってしまった。 せっかくの日曜もこれではゆっくり休めない。 梅雨の走りだろうか・・・雨になってきた。 メアリー・ブラックを聴く メアリー・ブラックの名前を知らない人は多いだろう。 アイルランドを代表するアーティストでは、ヴァン・モリソン、エンヤなどが有名だが、現在アイルランドで最も人気があり、レコードが売れ、皆から愛されている歌手はメアリー・ブラックらしい。 メアリーはアイルランドの持つ素朴さや暖かさの中からごく自然に生まれてきた女性ボーカリストだといえる。その声は安らぎと安堵感に満ちたもので、聴くものは自然と心なごんでしまう。 アイルランドのレコード店のIRISHというコーナーで最も大きな売り場面積をしめているのが彼女のCDであるという。そういったまさに誰もが知っている歌手なのである。 私が 聴いているのは「ノー・フロンティアーズ」、そして「フル・タイド」。 「ノー・フロンティアーズ」 は、古くなったが 89年にアイルランドで最も売れたアルバムである。 56週間というもの間チャートのTOP30にとどまった大ロングセラー作品で、現在でもメアリーの代表作品である。 アレンジ、ヴォーカルをとっても最高の1枚である。 収録曲: 1.ノー・フロンティアーズ 2.パスト・ザ・ポイント・オブ・レスキュー 3.ザ・シャドウ 4.カロリナ・ルー 5.シャフル・オブ・ザ・バックルド 6.コロンブス 7.アナザー・デイ 8.ファット・ヴァリー・オブ・ペイン 9.小さな願い 10. ヴァニティーズ 11.モンテリーの霧 「フル・タイド」 は、ほとんどの曲を彼女がプロデュースし、一緒に演奏してきたバンドとの共同作品だ。 メアリーが初めて書いた歌もある。息子ダニー・オライリーとの共同作品も2曲。 そしてボブ・ディランのカバーが2曲。 ゴスペル調にアレンジされた 「Lay Down Your Weary Tune」 は素晴らしい。 ノエル・ブラジル作の 「The Real You」 には涙が出そう・・・。 サンディ・デニーのカヴァー 「Full Moon」 も好い。 収録曲: 1. The Land of Love (Noel Brazil) 2. Lay Down Your Weary Tune (Bob Dylan) 3. Your Love (O'Reilly/Black) 4. Don't Let Me Come Home A Stranger (Robin and Linda Williams Jerome Clark) 5. The Real You (Noel Brazil) 6. Stand Up (O'Reilly/Black) 7. Full Moon (Sandy Denny) 8. Straight As A Die (Noel Brazil) 9. Siul A Run (Trad arr M. Black) 10. St.Kilda Again (Shane and Dmien Howard) 11. To Make You Feel My Love (Bob Dylan) 12. Japanese Delexe (Noel Brazil) 6/11 スコットランドのゴルフをめぐる俗諺 スコットランドのゴルフをめぐる俗諺に 「ケチなやつほどバンカーが下手!」 があるそうだ。 これは往年の名選手ウィリー・パーク・ジュニアへのあてこすりで、彼は自著に 「入ったカネは使わず、出るカネに神経を使う」 と書く金銭感覚の持ち主であったという。 彼は信じられないほどバンカーショットを苦手としたことで有名だった。 ゴルフのパットで緊張のあまり腕が震えるのを 「イップス」 というが、彼の場合は 「バンカー・イップス」 だったようだ(夏坂健著「ゴルフの達人」日経ビジネス人文庫)。 イップスはイライラして思うように体が動かぬさまを指した言葉だそうだが、ゴルフで体の動きを狂わせるのは、過去の失敗、あるいは野心、見栄などが心の中に沸き起こるからである。 先日の国内ゴルフ大会でアマチュアの石川遼選手が優勝した時、17番グリーン奥からの一打は20ヤード以上の空間を越えてカップに吸い込まれた。並み居るプロを押しのけて単独首位に立ち、15歳の高校生が国内男子ツアーで驚異的な最年少優勝への扉を開いた瞬間である。 「僕は守るゴルフをしたことがない」と石川選手は語った。 打った一瞬 「大きい!!」 と思った運命のバンカーショットでも、若い果断が栄光を呼び込んだ。 確かにバンカーはスコアメイクに 大きな影響を与える。 勇気を持って臨んだ方が良い結果につながるのだろう。 「神様ではない。 ボールを打つのはきみ自身だ」 というウィリー・パーク・ジュニアの名言を肝に銘じたい。 |
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